森と暮らしがこれからもずっと続いていくために。森の恵みのレシピや持続可能な社会をつくっていくために知っておきたいことをまとめた小さなweb事典です。
大きな小布施栗をシンプルに味わいたくて、味つけは塩のみでおこわを炊きました。塩だけで栗の甘さがこんなに出るなんて ! 栗本来のおいしさを味わうことが出来ました。
材料
もち米 2合、栗 500g、 塩水(水 大さじ5+塩 小さじ1)
ポイント : 塩の濃さはお好みで。酒を大さじ3加える方法もありますが、今回は水だけでも十分美味しかったです。
作り方
(1)もち米を40分ほど浸水させます。その間、栗の皮をむき、食べやすい大きさに切ります。切った栗は使うまで水に入れておきます。
(2)蒸し器のお湯を沸かします。お湯が沸いたら、布巾を敷いてもち米を入れます。
(3)もち米の上に栗を置き、真ん中に少しくぼみをつけて。
(4)布巾をかぶせて蓋をし、強火で20分蒸します。
(5)いったん火を止めて、塩水を2回に分けて回し入れます。
(5)塩水を入れるたびに混ぜ合わせます。まんべんなく混ぜ合わせたら、再び蓋をして強火にかけます。もち米の様子を見ながらになりますが、大体10分ほど蒸しました。
(6)蒸しあがりました。桶に移して、粗熱を取ります。
(7)粗熱が取れたら、濡らした経木をかぶせ、お昼ご飯まで置いておきます。
(8)さぁ、お昼休みです。ご飯茶碗によそいましょう。
おこわの塩味が程よく、栗の甘みもしっかり出ていました。お好みでごま塩をふって頂きます。スタッフみんなで美味しく頂きました。
栗の大きさをそのまま味わえる渋皮煮も美味しいですよ。