森と暮らしがこれからもずっと続いていくために。森の恵みのレシピや持続可能な社会をつくっていくために知っておきたいことをまとめた小さなweb事典です。
梅干しを作る過程で、梅酢が上がった後に赤しそを入れます。
その際、梅干しに必要な量よりも少し多めに赤しそが手に入ったので、暑い夏を乗り切るのにピッタリな“赤しそジュース”を作ってみることにしました。
材料
赤しそ50枚ほど、水1リットル、砂糖80グラム~100グラム、クエン酸小さじ1
作り方
(1)赤しその葉を茎から1枚ずつ取って、大きめのボウルでじゃぶじゃぶと水洗いして汚れを落とします。
ポイント : お天気が良ければ、乾かすために1時間ほど天日干しします。
(2)鍋に1リットルのお湯を沸かし、赤しそを全量入れます。
(3)しんなりしてきたら、浮いている部分もお湯の中に入れて、約5分間じっくりと煮出します。
(4)5分後に赤しそを取り出して火を止めます。砂糖を80~100グラム加えて溶けるまでよく混ぜ合わせます。
ポイント : 砂糖はなんでも良いですが、今回はクセがなくサッパリとした甘さのグラニュー糖を使いました。
(5)鍋のまま粗熱を取ります。熱々でなくなったら、クエン酸を加えます。クエン酸を入れた瞬間に黒っぽかった色が鮮やかな赤色に変わります。
(6)冷蔵庫で冷やして氷を入れたり、炭酸を加えて飲みます。冷蔵庫で保管して、大体3~4日以内を目安に飲み切りましょう。
甘さ控えめ、赤しその良いかおりでさっぱり。奇麗な赤色も私たちに元気をくれます。