基本の木会議とは?
2か月に一回のペースで開催される、やまとわ全体のミーティング。テーマも開催場所もその時の担当者が自由に決めることができます。それぞれの拠点で働いているスタッフが一堂に集い、その時のテーマでディスカッションしたり、勉強をしたりしながら、スタッフひとりひとりのスキルアップを図るものです。
3月6日に第25回基本の木会議を行いました。今回のテーマは、今年10月にスタートする「インボイス制度」と「電子帳簿保存法」。言葉自体はなんとなく聞いたことはあるけれど、どういうものなのか詳しくは分からないスタッフも多く、今回普段総務を担当しているふたりが分かりやすく解説してくれました。
まずは、私たちが日常生活で買い物をするたびに支払っている消費税の説明から。消費税は、広く公平に課税する間接税ですが、支払うのは消費者、納めるのが事業者であることや、私たち消費者がものを手にするまでどういう動きがあるのかについて学びました。
続いて、前々年の売上高(基準期間)が1,000万円かどうかを基準に、納税の義務がある課税事業者と納税を免除される免税事業者があること、令和5年10月1日から始まるインボイス制度についての説明がありました。
具体的に、やまとわの商品である「Shikibun 木のノート」の場合どういうことが言えるのか、直接私たちの仕事とつながる部分で考え、さらに業務の中で気をつけることや領収書の出し方などについて詳しく学びました。
続いて、電子帳簿保存法について。令和6年1月から義務化するにあたって、やまとわの業務上どうなっていくのかクイズ形式で楽しみながら学びます。まだ具体的にどうしようか決まってはいないものの、どのようにしていきたいかについて共有しました。
休憩時間には、スタッフ手づくりのレーズンバターサンド。ラム酒がしっかりしみ込んだレーズンと、程よい塩味が効いたサブレとバタークリームが絶妙です。
各事業部から、令和4年度の報告と令和5年度について発表。普段、他の事業部でどんなことをやっているのかについて知る機会があまりありませんが、お互いの仕事内容について知る良い機会となりました。