読みもの・お知らせ
2023.04.14

ビジネス向け定額リース“どんぐリース”はじまります

働き方が変わったから、森との関わり方を変えよう

DONGURI FURNITUREは、信州伊那谷の雑木林や里山の広葉樹を使い、里山の風景を守り、暮らしも豊かにする無垢の家具です。そんなDONGURI FURNITUREをリースできる法人向けのサービス“どんぐリース”を昨年3月にスタートさせました。

オフィス家具を所有するのではなく、“リース”するという家具との新しい付き合い方の提案。初期コストを抑えられる他、お試しで導入をしてみたいという法人様にもぴったりなプランになります。

どんぐりエコロジーでまちと森をつなぐ

私たちは「家具が使い手に渡ったらそこでお終いではなく、その後もつながっていく関係性を作りたい」と考えます。手入れについてのアドバイスをしたり、不具合が起きていないか困っていることがないか、途切れないコミュニケーションを取っていく。

かつて人々は森に入り、木の実を食料にし、落ち葉は畑のたい肥の材料に、木を伐って炭を焼いたり薪を採ったり、きのこを育てたりしながら暮らしていました。木を伐ったら15年~20年は木を育ててまた伐るということを繰り返し、里山の木々は人の手入れによって循環していたのです。(参考/DONGURI FURNITUREで使う4つの樹種と人間の暮らしについて

森とともにあったかつての暮らしのように、どんぐリースの会員とやまとわが関係性を築き、DONGURI FURNITUREで小さな循環を作っていく。そのことが森とまちをつないでいく第一歩になっていくと考えます。
循環するものづくりは、小さな関わり合いが重なりあってこそ、大きな循環を生むことができるのです。

使い終わりまでデザインする

DONGURI FURNITUREは、どこからきて、どこへいくのかがわかるものづくりを目指しています。
家具になる木は私たちの工房がある長野県伊那谷の木を使う。そして、この家具が役目を終えたときは、やまとわで引き取ります。状態によってリペアして再利用する。修理が不可能な場合は工房のエネルギーとして利用する。 リペアがしやすいように、木を固めてしまう塗料は使いません。

つまりDONGURI FURNITUREは、買ってもいいし借りてもいい。使い終わっても捨てることにつながらず、循環する家具なのです。

里山を美しくする家具“DONGURI FURNITURE”。
まずは、どんぐリースで“森とまちがつながる暮らし”を始めてみませんか?

私たちについて豊かな暮らしづくりを通して、
豊かな森をつくる

森の資源を使った楽しい
暮らしの提案を通して、
森と人の距離が近い未来を考える。
森と暮らしをつなぐ会社として
社会をよくしていく。