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2021.07.20

どんな味になるかは半年後のお楽しみ 青い松ぼっくりから作る“松ぼっくり酒”

森と暮らしがこれからもずっと続いていくために。森の恵みのレシピや持続可能な社会をつくっていくために知っておきたいことをまとめた小さなweb事典です。

松ぼっくりと言えばどんな形を思い浮かべますか。秋になると森で沢山落ちている茶色くて可愛らしい形を想像する方が多いと思います。
この松ぼっくり、よく知られているあの形になるのは受粉した翌年になります。

赤松の伐採を行っている現場で、枝についた沢山の青い松ぼっくりを見つけました。

青い松ぼっくりは、ロシアではジャムにしたり蜂蜜に漬けたりして食べることもあるそうです。
今回、青い松ぼっくりのお酒を作ってみました。

材料

青い松ぼっくり100g、氷砂糖20g、ホワイトリカー(アルコール35%)180cc
ポイント : 青い松ぼっくりは松ヤニでベタベタするので、洋服等につかないように気を付けます。
道具も汚れても良いものを利用すると良いでしょう。

作り方

(1)青い松ぼっくりを軽く水洗いします。軽く水気を取ってから瓶に入れます。

(2)氷砂糖を入れて、ホワイトリカーを注ぎます。

(3)そのまま半年ほど冷暗所に置いて保管します。

翌日の様子 色が少し変化しています

初めて作った青い松ぼっくり酒。どんな味になるのか、半年後の楽しみです。

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