地域課題を根っこから考える
信州大学 Think Local Academy Vol.02
Directed by 信州大学農X推進室
Think Local Academyとは?
2023年度から信州大学 農X推進室と株式会社やまとわが共同でプロデュースしている”Think Local Academy”
「地域課題を解決する」って、何のことをいうんだろう。ひとことで「課題」とくくられるけれど、その場所には、その土地を愛する人がたくさんいて、その場所で生き、そこで働く人がたくさんいる。だから、まず考える。考えて、目にみえる課題ではなく、その課題の根っこを問い直そう。
▼Think Local Academyとは?
社会人、企業人、学生が集まり、地域社会をtransformationしていくための課題の考え方を学んでいく連続講座です。
受講生と講師、実践者が対話を通して、表層的な課題を深層的な問いへと深めていく。
信州大学の研究者が問いの立て方やその問いへのフィードバックをしながら、社会を変革するようなプロジェクトづくりを目指していきます。
昨年の講座の様子はinquireに取材いただいた記事をご覧ください。
Think Local Academyが大切にしていること
・デザイン思考で物事の捉え方を学ぶ
・デザイン思考を学んだ上で、フィールドに出て実践者や関係者へのリサーチを重ねる
・社会で言われている課題を超えた根っこの部分を自分の言葉で表現する
・まず考える。考えて、目にみえる課題ではなく、その課題の根っこを問い直す
講師紹介
奥田 悠史
株式会社やまとわ 取締役|inadani sees マネージャー|Think Local Academy プロデューサー
facebook / Twitter
小田 裕和
株式会社MIMIGURI デザインストラテジスト/リサーチャー|合同会社co-nel: 代表
facebook / Twitter
但馬 武
fascinate 株式会社 代表取締役社長|最愛ブランド戦略構築家
facebook / instagram / note
曽 緋蘭
株式会社ROOTS代表|ソーシャルデザイナー
宮原 大地
信州大学 農X推進室 副室長|博士(農学)
地域課題と大学の研究を結び付け、地域との共同研究創出などに取り組む人材です。信州大学URAを窓口として、住民・企業・大学(研究者)・自治体等が一体となった課題解決策の具現化を目指します。
阿部 知子(医学系研究支援)
野田 慶司(人文社会学系研究支援)
神田 孝文(地域防災・減災)
三宅 誠司(農学系研究支援)
伊藤 広幸(研究力分析・組織情報分析)
藤尾 宗太郎(地域活性化・新規事業創出支援)
宮原 大地(農学系・異分野融合研究支援)
▼DAY1 ローカルデザイン思考 オリエンテーション&基調講演
日時 : 9月7日(土)10:00 – 17:00
場所 : 信州大学 農学部
講演 : 小田裕和
ファシリテーター : 奥田悠史
▼DAY2 地域の課題と向き合うコース別視察
日時 : 10月12日(土)10:00 – 17:00
DAY1で導き出した興味関心に関連して地域の実践者、企業を視察
場所 : 視察場所に準じます(伊那谷周辺を予定)
▼DAY3 地域に必要とされる取り組みを作る 特別講演&ワークショップ
日時 : 11月9日(土)9:30 – 17:00
講演 : 但馬武 / 曽緋蘭
▼DAY4 最終発表
日時 : 12月14日(土)10:30 – 17:00
講師 : 小田裕和
総評 : 奥田悠史 / 宮原大地
▼オンラインディスカッション
各日程の間にオンラインでグループディスカッションを開設して、受講生の問いを深めるサポートを行っていきます。
募集要項
定員 : 20名前後
※応募が多数の場合は応募理由から選考
対象者 : 大学生、大学院生、社会人
応募要件 : プログラムの全ての講義に出席可能で課題に積極的に取り組めること
場所 : 長野県伊那市 産学官連携拠点施設 inadani sees / 信州大学農学部
受講料(全4日間) : 学生 無料 / 社会人 10,400 円(税込)
※交通費、食費自己負担 ※フィールドワークのため保険加入推奨
申込締切 : 8月25日(日)
受講者選考 決定通知日 : 9月2日(月)
お問い合わせ:agri-x-academy@shinshu-u.ac.jp
主催 : 信州大学学術研究・産学官連携推進機構 / アグリ・トランスフォーメーション(農X)推進室
協力 : 株式会社やまとわ
後援 : 長野県