暮らす人にとっても、訪れる人にとっても誇りに思える場所に。上高地 沢渡ナショナルパークゲートにおける“Kita Alps Traverse Route”の企画展示とワークショップ|環境省中部山岳国立公園 様
沢渡ナショナルパークゲートは、上高地に向かうマイカーや観光バスのシャトルバス・タクシーへの乗り換え拠点。多くの人が行き交うこの場所で、Parks Project Japan 様と一緒に“Kita Alps Traverse Route”の企画展示とハンガーづくりのワークショップを行いました。
“Kita Alps Traverse Route”とは、信州松本と飛騨高山の両市街地を結ぶ横断ルートのこと。この一帯では北アルプスの自然を楽しむとともに、松本と高山の異なる文化に触れることができます。
中部山岳国立公園では新しい形の観光としての魅力を発信するだけでなく、環境や社会問題について解決に向けた様々な取り組みを行っています。
展示壁は中部山岳国立公園にて間伐されたシラカバやサクラ、やまとわの製品を作る際に出た端材ひとつひとつの個性を生かしながら配置を決めて制作。やまとわやParks Project Japanの活動についてパネルで紹介しています。
また、Parks Project Japanの商品を展示するためのハンガーづくりワークショップでは、pioneer plantsを制作する際に背もたれ部分で出る端材を活用。近くにお住まいの方や、海外からの観光客、大人も子どもも一緒になってハンガーを作りました。
< Information >
・内容/企画提案、壁面の制作、ワークショップの実施
・使用樹種/壁 : シラカバ、サクラ、クリ、クルミ、カツラ、アカマツ ハンガー : アカマツ
・木の産地/中部山岳国立公園および伊那谷
・実施日/ワークショップ 2023年4月29日、展示 2023年4月29日~
・クライアント/環境省中部山岳国立公園 様