読みもの・お知らせ
2019.09.24

【参加者募集】「KOA森林塾中級コース~森の道中編~」開催します!

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「森を見て、木を伐るを考える  実践する講座」

  11月2日(土)~4日(月・祝)に開催します!

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先人たちから受け継いだ、大切な財産である”山”。

私たちが豊かに暮らせるようにと、一生懸命守り育ててくれました。

「ご先祖さまから受け継いだ山を今度は自分の手で守り育んでいきたい。」

「山は持っていないけれど森の手入れををしていきたい。」

KOA森林塾は、そういった想いのある方々に25年に渡って山仕事の技術や知恵を伝え続けてきました。

授業の中では、主にチェーンソーの使い方や伐倒の基本を学んでいただくため、比較的細い木の間伐を行ってきました。

しかし、今現在多くの山に残されているのは、樹齢50年を超える大きな木たちです。

大きな木は、重心が少し傾いているだけで伐倒方向がずれてしまったりするため、伐倒をするためには高度な技術が必要になります。

もっと伐倒技術を向上させたい、木を伐る技術を学びながら”1本の木を伐る”ということは森にとってどのような影響があるのかを学んでみたい。

そういった想いのある人を対象に、例年大変好評をいただいている「KOA森林塾中級コース~森の道中編~」を今年も開催します!

講師は、伊那谷で林業を営んでいるNPO法人森の座代表の西村智幸さん。

プロの山師である西村さん指導の下、3日間に渡って伐倒の論理を追及しながら技術を身に付けていただきます。

重心が傾いている木を思い通りに倒すにはどうしたら良いか、安全に作業するにはどこに気を付けると良いのかなど、1本1本時間をかけて参加者全員で考えながら学んでいきます。

森の施業方法は、伐る木の個性や森に生えている植物、環境などによって、少しずつ変わっていきます。

ゆったりと流れている森の時間軸の中で、森全体を見据えながら、その森に合う一番いい施業方法を模索しつつ授業を進めていく予定です。

今後森と関わっていきたいという方には必ずためになる、中身の詰まった3日間になっています。

興味を持ってくださった方は、ぜひこの機会にご参加ください!

皆さまと一緒に森を見つめる時間が持てることを、心から楽しみにしております。

詳細は下記の通りです。

注)本講座は、KOA森林塾のOBの方、もしくは伐木造材の安全衛生講習会を修了された方が対象となります。

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・日程:11月2日(土)~11月4日(月・祝)

・時間:9時00分~15時30分

・参加費:32,400円(税込)+保険料 3,000円

※令和元年度KOA森林塾にご参加いただいた方は、保険料はかかりません。

・定員:4名

・お申込み/お問い合わせ:株式会社やまとわ(担当:榎本)

・電話:080-6998-2078

・mail:enomoto@yamatowa.co.jp

※参加ご希望の方は、10月28日(月)までに電話又はメールにてお申し込み下さい。

・講師:NPO法人森の座 代表 西村智幸 氏
KOA森林塾OB。山仕事に魅了され平成17年秋にNPO法人森の座を設立。森林と人々を繋ぐ「仲介者」として、また森林を資源や文化として次世代へ引き継いでいく「伝達者」として、森林施業をはじめ炭焼きや薪の販売など森の副産物を多面的に活用した生業を伊那谷で営んでいる。プロの山師としての数々の経験と豊富な知識をもとに行われる分かりやすい指導に定評がある。( NPO法人森の座 公式HP ⇒ http://r.goope.jp/morinoza)

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