伊那市で特色のある保育をしている“つくしんぼ保育園”の床板張替え工事を行いました。
今までは、約25年前に張られた合板の床板でしたが、老朽化に伴い、ささくれが目立ってきたり、傷が目立ってくるように。この保育園では、子供たちがいつも裸足で園内を元気に走り回っています。安心に過ごせる環境をつくるべく、この度長野県の「子どもの居場所」木質空間整備事業という助成金を活用して、床板の張替えをすることになり、地域材を使った家具づくりなどをしているやまとわにご依頼をいただきました。
今回は、伊那谷のアカマツを使用。製材は伊那谷で地域材に特化して製材をしている有賀製材所に依頼しました。床板が張り変わっていく過程を間近で見ることができ、子供たちは完成する前からワクワクしていたようです。
柔らかくて温かみを感じられるという特徴を持っているアカマツ材。
床板の張替えが完了したあとは、身体全身を使って思いっきり無垢の床板と戯れていました。
この取り組みの様子が、本日(10月12日付)の長野日報と信濃毎日新聞で掲載されていますので、もしよかったらぜひ読んでもらたら嬉しいです。