例年よりも少し早咲きの桜が見頃を迎えた4月4日。
毎年恒例、新年度全体MTGを行いました。
2022年度で7期目に突入したやまとわ。徐々にスタッフが増えていき、今では仲間が23人になりました。産休に入っている人も赤ちゃんと一緒に参加してくれて、スタッフ全員が集まることができました。
熱量もボリュームもたっぷりで、あっという間に感じた約3時間。節々にやまとわらしい雰囲気があって、今年も楽しい年初MTGでした。
まずは、スタッフ1人ずつが1年間の振り返りと、今年の抱負などについて各々思いの丈を語りました。
「 毎日仕事が楽しいと、家族に話せることができてとても幸せです。」
「キャリアフェスで、中学生の娘がやまとわのブースに立ち寄ったみたいなのですが、そこにいたやまとわの人たちがとてもキラキラしていたと話してくれました。働いている姿が“キラキラしている”って子供から言われるのは素敵だなと思いました。」
23人のスタッフが1人ずつ話すとかなりの時間がかかってしまいますが、それぞれの個性のある話ばかりでとても楽しかったです。
その後は、取締役の奥田より今年度のテーマの発表がありました。
今年のテーマは「わたしたちらしい“モノサシ”で提案しよう」。
AIの進化や社会の変化が、追いつけなくなるほどに早くなってきているここ数年。このスピードについていった方がいいのか、ついていかなくていいのか、悩むことが多くなりました。だけどそれはきっと、誰かの“モノサシ”に合わせているから、迷うんだと思います。
仕事そのものは便利なツールなども使いながら効率化を図っていきつつも、暮らしそのものまでそのスピードに合わせる必要はないんじゃないでしょうか。
木を伐って、ものづくりをする。木を植えて、森を育む。
そんな自然の速度に合わせた方が楽しいし、心地いいんじゃないか。森にも色んな課題はあるけれど、まずは、自分たちがつくりたい暮らしを描いていこうということで、2023年度のテーマが決まりました。
そのあとは、各事業部の今年度取り組むことや方向性について共有の時間。農と森事業部、木工事業部、森事業部、暮らし事業部。それぞれ、本当にいろんな事業に取り組んでいます。そして、年々いろんな方向に広がっています。
だけど、それはすべて、”森をつくる暮らしをつくる”につながっている。
やまとわがやっていることが多角化しているからこそ、改めてスタッフ全員で原点に立ち戻り、大切にしたいことを確認し合えた有意義な時間でした。今年は新しいプロジェクトも色々と増えて、挑戦の1年になりそうでワクワクしています。
関係各所のみなさま、今年度もどうそよろしくお願いいたします。