冬は林業
森を生かし、森に生かされる林業を目指して
木を高品質な状態を保つため、私たちは、冬に木を伐ります。
日本の木は、春から夏に成長します。光合成をして、水を沢山吸収する。だから、その時期に伐った木は重くてカビやすい。
冬が始まる頃、木は水を吸い上げるのをやめて、成長を止めるのです。だから、夏の木と冬の木では、水の量が全然違うのです。
木は冬が伐期と言われているのは、このためです。この時期に伐った木は水分が少なく、品質を保ちやすいのです。
私たちが豊かに暮らせるようにと、先人たちが一生懸命植えて、育ててくれた木。その木に少しでも付加価値を付けて、山主さんへお返しする林業を目指しています。
森を育む施業を提案します。山林の管理、伐採、まちなかの木の伐採も承っています。