先日、弊社代表の中村が、「信州やまほいく」行っている高遠第2・第3保育園へ、鉋削り体験の出張授業を行いました。
今回は、地元で活躍している大工さんと合わせ3名で授業に。
鉋削り体験では、我先にと体験したい子供が沢山いて、とても賑やかだったそうです。
鉋削りで出た削り屑に触れると「とてもいい匂い!」といった感想を沢山いただきました。
また、今回は鉋削り体験だけでなく、地元の大工さんが建築のミニチュアを使って「建て方」のデモンストレーションも行いました!
ほぞなどもしっかりと作られている精巧な柱や梁などのミニチュアを、手際よく組み上げていきます。そして、立派な上棟ができあがりました。
完成後は、早速子供たちのおもちゃに。とても楽しそうに遊んでくれていました。
今回の授業は、上伊那地域振興局の林務課が協力をしてくださったお陰で、授業を行うことができました。また、授業の様子を長野日報さんが取り上げてくだったので、ご紹介します。
小さいころから、こういった職人の本物の技に触れることができるなんて、本当に羨ましいなと思いました。
「信州やまほいく」とは?
長野県は面積の約8割が森林という、自然豊かな地域です。その自然環境や地域資源を取り入れた保育の普及を図り、信州で育つ全ての子どもが心身ともに健やかに成長できる環境を整備しようと創設された、県の制度です。※信州やまほいくは、「信州型自然保育認定制度」の愛称。