
伊那谷に息づく、地域の伝統的なものづくりや、中量生産の手工業。 これらを一過性のブームではなく「地域の産業」として未来へつなぐためには、ものづくりの領域だけで完結せず、デザイン・編集・観光・流通といった多様な分野と連携していくことが不可欠です。
今回は、山形県でプロダクトから空間のデザインから事業ブランディングまで幅広く活動されているデザイナーの須藤さん、編集者の徳谷柿次郎さん、デベロッパー・不動産の経験を生かして、地域開発を行っている櫻井さん、そしてものづくりのプラットフォーム creemaの取締役大橋さんをお迎えしてのトークイベントを開催します。業界や産業の中で考えるのではなく、地域全体の取り組み、観光や他産業との連携によって地域のものづくりの価値は高まると考えています。
失われつつある手工業を現代の文脈で「リデザイン」し、新たな価値を吹き込むためのヒントを、皆さんと一緒に探ります。

こんな方におすすめ
ものづくりに携わる方: 自身の技術や製品を、現代の市場にどう適応させるか悩んでいる
観光業・地域振興に関わる方: 地域の資源を活かした新しいコンテンツ作りを模索している
クリエイター: 「伝統×デザイン」や「ローカル経済」の最新事例に興味がある
開催概要
日 時: 2026年1月29日(木) 15:00〜17:30
会 場: inadani sees(長野県伊那市西箕輪7200-27)
参加費: 無料
申込み: 申し込みフォーム
登壇ゲスト紹介
須藤 修 氏(山形県)
合同会社根を這う 代表社員 / デザイナー 東北芸術工科大学在学中、デザインの考えを軸に「もともとあるもの」を活かす方法として古い家具の修復を始める。現在は山形県内を中心に、酒田市の庄内空港や南陽市の「山形座 瀧波」、赤湯温泉「湯こっと」など、その場の状況に呼応したデザインを実践。ライフワークとして山と人の関わりを考える「YAMAMORI PROJECT」や、製品を通じ風土を伝える「山の形」の共同代表も務める。東北芸術工科大学非常勤講師。
https://www.instagram.com/osamusuto/
徳谷 柿次郎 氏(長野県)
株式会社Huuuu 代表取締役 / 編集者 1982年大阪生まれ。26歳で上京し、編集プロダクション、ウェブコンテンツ制作会社を経て35歳で独立。長野県へ移住し、全国47都道府県の取材をスタート。主な仕事に『ジモコロ』『Yahoo! JAPAN SDGs』『SuuHaa』など。40歳で『風旅出版』を立ち上げ、自著『おまえの俺をおしえてくれ』を刊行。長野市で『スナック夜風』、飯綱町で『パカーンコーヒースタンド』等を営む。座右の銘は「心配すな、でも安心すな」。
株式会社Huuuu
株式会社パカーン
櫻井 公平 氏(山形県)
株式会社 LOCAL RESORTS 副社長 慶應義塾大学経済学部卒業後、2008年に三井不動産株式会社に入社。企業会計・税務、市街地再開発、用地取得等を担当。その後、社内新規事業として、都市と地方の新しい暮らしを提案する多拠点居住プロジェクト『n’estate(ネステート)』を立ち上げ、事業責任者を務める。より地方へ深くコミットすべく、2025年にSHONAIグループ(現LOCAL RESORTS)に参画。
株式会社LOCAL RESORTS web
大橋 優輝 氏(東京都)
株式会社クリーマ/共同創業者/取締役 2002年慶應義塾大学法学部政治学科卒業。
2002年株式会社ゴールドクレスト入社。2009年株式会社クリーマを共同創業。 日本最大級 クリエイターの祭典「ハンドメイドインジャパンフェス in 東京ビッグサイト」をはじめとした年間20以上のイベント開催や、直営店舗、行政や地方自治体・企業とのビジネスアライアンスなど、リアル事業全般を統括。 全国各地で“逸品”と称される素材や工芸品と、優れたクリエイターを繋ぐことで、双方の新たな可能性を生み出す「全国いいもの発見プロジェクト」や、“いいものがある いいまちがある”をコンセプトに、その地の方々と街の魅力を発信する「クリーマクラフトキャラバン」など、地方創生にも取り組む。
Creema(クリーマ)
主催: 上伊那伝統工業研究会、一般財団法人伊那谷財団
共催: 株式会社やまとわ、inadani sees