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2024.12.02

Shinshu Arts-Climate Camp × SHINBISM 上映会&フォーラム「地域とアート現場における資材循環を考える」に弊社取締役 奥田が登壇します

信州アーツカウンシルは、地域の文化芸術活動の担い手を支援する活動をしています。
自然豊かな風土や歴史文化、学びを大切にする精神などから育まれる、信州・長野県の多様な地域文化や文化芸術の創造性を持続的に発展させていくことを目的に、令和4(2022)年度に始動。長野県、大学、公的機関、民間支援団体、市町村などの多様な主体がゆるやかに連携しながら、一般財団法人長野県文化振興事業団アーツカウンシル推進局が運営主体となり、地域・県民主体で行う文化事業の助成、相談・助言などの寄り添い型の支援を行っています。

信州アーツカウンシルでは、「気候×アート」をキーワードに、気候変動や環境問題をアートの視点から様々な切り口で考える取り組みを、信州大学人文学部との連携事業として2023年から行っています。

12月22日(日)、「資材循環」をテーマに、Shinshu Arts-Climate Camp × SHINBISM 上映会&フォーラム「地域とアート現場における資材循環を考える」を開催、弊社取締役 奥田が登壇します。

展覧会やアートプロジェクトなどの取組で廃棄物を出さないための再利用や、全体を循環する営みとして地域に溶け込ませていく試行などについて事例紹介を行いつつ、アート現場における「資材/マテリアル」の「循環/共有」が地域に与える影響、変化の可能性について考えます。

入場無料ですが、予約が必要です。詳細、予約については下記をご覧ください。

Shinshu Arts-Climate Camp × SHINBISM 上映会&フォーラム「地域とアート現場における資材循環を考える」
日 時 : 2024年12月22日(日) 11:00〜16:30
会 場 : inadani sees(長野県伊那市西箕輪 7200-27)※駐車場あり(63台)
入 場 : 入場無料・要予約(入退場自由)

【プログラム】
11:00〜12:00 第1部 「解体 / Unbuilding」映像記録上映会 
「解体 / Unbuilding」映像記録
監督 : 持田敦子+青山真也
上映時間 : 50分
公開年 : 2024年
支援 : 三菱商事アート・ゲート・プログラム 令和6年度文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業

持田敦子「解体 / Unbuilding」(2021-2023)
長野県飯田市において行われたアートプロジェクト。作品の制作に加え、作品をどう終わらせるかについて考える中で、解体業者と共に古民家を解体しつつ、作品を制作する本プロジェクトが生まれた。つくると壊すという過程が共存する中で、「解体」の持つ創造性や可能性を開いた。

13:00〜16:30 第2部 シンポジウム
モデレーター : 金井直(信州大学)、ロジャー・マクドナルド(インディペンデント・キュレーター)、野村政之(信州アーツカウンシル)※1、2、3共通
1、各地のアート現場の資材循環の試み(13:00〜14:10)
各登壇者からの講義15分、終了後ディスカッション
登壇者 : 岡碧幸(周活shukatsu/札幌市)、持田敦子(「シンビズム5」参加作家/大鹿村)、山本麻友美(KYOTO MATERIAL YARD/京都市)
2、地域の課題を資源に変える循環(14:30〜15:40)
各登壇者からの講義15分、終了後ディスカッション登壇者:奥田悠史(inadani sees/やまとわ/伊那市)、赤羽孝太(◯と編集社/辰野町)、岸本優芽(リビルディングセンタージャパン/諏訪市)
3、ディスカッション(15:40〜16:00)
各シンポジウム登壇者、モデレーターによるディスカッション
4、交流タイム(16:00〜16:30)

問合せ : 信州アーツカウンシル
TEL : 026-223-2111  MAIL : artscouncil@naganobunka.or.jp
主 催 : 信州アーツカウンシル(一般財団法人長野県文化振興事業団)、長野県、信州大学人文学部、inadani sees
協 力 : くらしふと信州
令和6年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業

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