読みもの・お知らせ
2023.08.29

「 Shindo. 秋 2023 」を開催します。

私たちは経験するために生きている

Shindo.は自分自身の身体や感性を使って、森を知り、森を楽しむプログラム。春には、春の森、秋には秋の森を。そうやって森の中で過ごす時間が、人生の中に少しはあってもいいと私たちは思います。

自然の中の木々の香りに鼻を利かせ、植物やきのこに目を凝らし、風の音や鳥の声に耳を澄ます。落ち葉を踏む感覚や木肌を触れる感触や、森の恵みの味を楽しむ。

そういう経験は、人生をおもしろくする。森への道をやまとわと一緒に歩きませんか。

Shindo. 秋のプログラム

めぐる生命を体感する

「木は、二度生きる」と言われている。一度目は、青々とした葉っぱを広げる樹木として。二度目は、職人の手によって暮らしの道具に生まれ変わる。

秋は、めぐる生命を体感するプログラムです。例えば、プログラムの中で伐採されたアカマツが、職人の手で経木に加工され、後日皆さんの暮らしに届きます。

森の生命のめぐる場で、森と生きるを体感する一日を。

・農と森と、暮らしの循環に触れる

-堆肥舎を中心に据えた、農と森と、暮らしが循環する畑で、私たちの暮らしと自然の営みについて考えてみる。

‐秋の野菜を収穫する。畑の中で、採れたての野菜を味わってみたり。

木が倒れるときの命の振動を体感する

-60年、70年と生きてきたアカマツが倒れる瞬間を見る。木が地面に倒れる音、大地から伝わってくる振動、アカマツの切り株から漂う、柑橘のような爽やかな香りを五感で感じる。

-その時の木が、経木になって後日家に届く。経木で、おにぎりを包んでみたり。食卓と伊那谷の森とのつながりが生まれる。

・きのこを採って、自分で食べる

-里山に生えている、コナラの原木からしいたけを収穫する。ホイル焼きにして、採れたてのしいたけを味わう。

・森の中で、ゆっくり呼吸する時間を過ごす

-コーヒーを飲みながら、秋の森の心地よさを感じる時間。

・焚き火を囲みながら、みんなで語らう

-焚き火を囲みながら、森と畑から収穫した採れたての食材を使って、焚き火料理を。きのこのパエリアや燻製料理を、森のドリンクと合わせて。晴れていれば、信州の美しい星空とともに。

開催概要

・日程 : 2023年10月8日(日)
・集合 : 10時00分 やまとわ山麓農場(住所 : 長野県上伊那郡箕輪町中箕輪14315-2)
・定員 : 10名(最少催行人数5名)
・参加費 : 12,000円(税込)
 ※現地までの交通費・昼食代は含まれておりません。
 ※お昼はお弁当を持参いただくか、ご注文をお願いします(費用別)。
・申込締切り : 10月5日(木)12時
・雨天時対応 : 少雨決行、荒天時中止とします。開催については10月6日(金)の9時に判断し、中止の場合はチケット代金を全額返金いたします。
・キャンセルについて : 10月5日(木) 12時までにお申し出がある場合に返金の手続きを承ります。それ以降のキャンセルでは、返金の手続きをお受けできません。あらかじめご注意くださいませ。

私たちについて豊かな暮らしづくりを通して、
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