伊那市の中学生が、地域を知り、地域の人とふれあい、地域の未来を考えることを目的とした、「伊那市中学生キャリアフェス」が11月14日に行われました。
弊社も昨年に引き続き出展。薄削り体験を通して、伊那谷の森林の課題やわたしたちの仕事を紹介させていただきました。
削ったあとの木のツルツルとした表面に驚いたり、削りくずの香りに癒されたりと、五感で鉋削りを楽しんでもらえたのではないかなと思います。
中学生だけではなかなか上手に削ることが出来ない中、職人が軽々と削っているのを見て「すごーいっ!!」と歓声が上がっていました。
この体験を通して、職人の手仕事の「技」を感じてもらえたらなら嬉しいです。
クロージングでは、白鳥市長が登壇。
地球温暖化や森林の課題に触れ、「そういった問題は自分たちの暮らしと密接にかかわっている。ぜひ、その問題の解決に協力してもらいたい。日本を伊那から変えていってほしい!」と力強く仰っていました。
中学生のころから、「キャリアフェス」という形で地元企業のことを知れるなんて、とても良い機会ですよね。
(わたしも、中学生のときに鉋削りを体験したかった・・・!)
ブースに来てくださった皆さま、関係スタッフの皆さま、ありがとうございました。