自然と社会をつなぎ直すことを目指す「森の企画室」
農林業、ものづくり、クリエイティブに取り組む「森の企画室」をスタート
自然や森とと生きるために、デザインができることがある
自然と社会をつなぎ直すことを目指して、森の企画室がはじまります。私たちは森づくり、農業、ものづくり、堆肥づくり、家づくり、企画づくりと、地域の資源循環を豊かに、愉快に進めていくことを目指して事業をつくっている会社です。地域にあった暮らしを考え、地域にあったビジネスをつくっていくことで、手入れが進まない森林課題や環境問題、気候変動にアプローチをしています。
私たちの実践から生まれたのが「森の企画室」。
「自然への知識や経験 × 編集・デザイン」を組み合わせて、自治体や企業、個人の方々の自然に関する課題を一緒に考えるチーム。
- 森林を調査して、ビジョンをつくる
- 自然との接点を企画をする
- 自然のことを伝える
- プロダクトをつくる
- ブランディングする
など、自然と社会をデザインで結びます。
なぜ、デザインが必要なのか?
かつては日本の暮らしや文化は木とともにありましたが、暮らし方が変化したことによって森と私たちの暮らしは離れてしまいました。それに加えて、日本の森林の多くは小さな区画ごとに個人の所有者がいて、他人はそこで勝手になにかをすることはできません。
その結果、多くの人々にとって山や森は遠くから眺めるもので、森に関心が向かなくなってしまったのかもしれません。
私たちは、人々の関心を森に向けることができるようには、デザインや物語、コンテンツなどが必要であると考えています。
森林ディレクター 奥田の“森の企画室”への想い
森の課題は“激ムズ”で、最高に面白い。森林ディレクター奥田悠史さんに聞く、やまとわ「森の企画室」が実践する、未来へとつづくための道づくり