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2021.07.21

人が集う場所には、地域の森と繋がる家具を|伊那市まちづくり交流センター

地域住民の交流の拠点施設として建てられた伊那市の福祉まちづくりセンター「ふれあい~な」。市役所の福祉相談課がこの中に入っており、暮らしに関わることを相談できる場所となっています。今回は、その施設の入り口付近の交流スペースに設置する家具を製作しました。

自然豊かな伊那谷の森には、様々な木が生えています。

色んな人が行き交う公共施設だからこそ、少しでも多様な伊那の森を身近に感じて欲しい。そういった想いから、色んな種類の木を使って家具をつくることにこだわりました。

アカマツやヒメコマツ、ケンポナシやエンジュなど、計7種類の木を使って製作。全て伊那谷の木を使っています。また、実際に家具を使う施設の方のご要望を伺いながら、オーダーメイドで設計をしました。

テーブルは、数人が使う時でも、大人数が集まって作業するときでも使えるよう、シーンに合わせて自由にレイアウトを変えられるデザインになっています。また、テーブルの繋げ方にも少し遊び心を取り入れました。三日月の形をしたテーブルの欠けた部分を内側にして5台つなげると、梅の花をモチーフとした形になります。

反対に、三日月の欠けた部分を外側にして5台並べると、桜の花をモチーフにした形を楽しむことができます。

テーブルには、サクラ、アカマツ、クリ、エンジュといった樹種を使用。また、隣接している部屋で使う椅子や本棚なども製作しました。木1本とっても、色味や雰囲気には違いがあり、それぞれ魅力的な個性があります。その木の個性を最大限に活かすべく、職人が1つ1つ丁寧に家具をつくりました。

多くの人が行き交う公共施設で使う家具なので、安全性やメンテナンス性も考慮し、丸みを活かした優しいフォルムに仕上げています。地域の人の憩いの場を支える家具として、末永く使っていただけたら嬉しいです。

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